2026年5月

 日々の出来事や写真、過去の小文、その他諸々を取り上げます。
 表題はホームページのタイトル候補だったのですが、咽(喉の上の方)、喉(喉の下、首のあたり)ということで落選しました。しかし因業に音が同じなので、わがままでかたくなな性格の自身にふさわしいと思い表題に復活させました。

バリ点描 その13 香港鳳凰衛視(電視台)の台風報道

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 バリ到着したその日から、香港鳳凰衛視ニュースには、毎日、台風18号(RAGASA)接近のテロップが出ていて、バリ滞在最終日近くに最接近したようで、実況中継が始まりました。

 日本の台風報道は、記者が「安全な場所から放送しています」などどいって、頑丈なビルの中から中継していますが・・。

 鳳凰衛視は突撃精神が旺盛で、女性リポーターが、波頭坂巻く浜辺で暴風雨に吹き飛ばされそうになりながら、床上浸水した街中で膝上まで水につかりながら、元気に中継しています。

 その様子を南十字星の瞬きの元で「大変だ―」と他人事のように言っていたのですが、その後、台風被害をまともに受ける「恐ろしい未来?」が待ち構えていたのです。

バリ点描 その12 マンゴーの味

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 外国人で賑わうモール内の店でスライスされパックに入ったマンゴーを買いました。

 安かったこともあり期待せずに食べたところとろけるように甘く「今まで食べたマンゴーで一番うまい」と思わず声が出た時、マンゴーにまつわる過ぎし日の光景が目に浮かび・・「あの日のマンゴーが1番おいしかったかも、いややっぱり今回が1番、いやいや両雄並び立つかな」と、比較したのですが・・。

 マンゴーにまつわる光景というのは、20年前、西ジャワ州ティルタヤサ遺跡発掘調査団に参加した折のこと・・。

 発掘の合間に現地パートナーであるインドネシア考古学センターの技師が、近くのパサールでバケツ1杯300円ほどの緑マンゴーを買ってきて・・・おやつの時間、件の技師が宿舎のテラスでむき始めたところ、かなり離れた場所にいた私のところまで、香しい匂いが漂ってきたので・・思わず歩み寄って「いい香りですね」とつたない英語で褒めました。

 ・・スライスして皿に並べられるのを待ちかねて、いただいたところ・・香りに違わぬ美味しさで、何切れも食べてしまいました。

 さて、青森のリンゴは湿度が高く、冷涼な気候の中で熟成し、愛媛の蜜柑は海沿いの段々畑で日差しを浴び、潮風にさらされることで糖度が増していきます。

 インドネシアマンゴーも熱帯の気候風土の中で完熟してこそ、極上の味になるのでしょうか?