2026年

 日々の出来事や写真、過去の小文、その他諸々を取り上げます。
 表題はホームページのタイトル候補だったのですが、咽(喉の上の方)、喉(喉の下、首のあたり)ということで落選しました。しかし因業に音が同じなので、わがままでかたくなな性格の自身にふさわしいと思い表題に復活させました。

バリ点描 その8 ツアー飯

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 1996年「インドネシア史跡めぐりの旅」に参加し、中部ジャワの名勝ディエン高原遺跡群を訪ねた時のことです。

 当日朝、ジョグジャカルタを出発、途中で御昼になったので道沿いのレストランに入店・・。

 当時のツアーガイド役は、インドネシアで長年遺跡調査してきた日本人研究者で、席に着くと参加者の好き嫌いを聞いてからメニューを見て、一品料理数種類とライスを注文しましたが、料理が来る前にツアー団体がレストランに入ってきました。

 料理は予約されていたようで着席するとすぐに「目玉焼きが載った炒め物にスープとライスが付いたおいしそうなツアー飯」が出されます。

 しばらくして、我々のテーブルに注文の料理が来ましたが「ツアー飯」程見栄えがせず、味も期待ほどではなく・・「ツアー飯の方がよかったかな」と研究者は苦笑・・、

 今回のバリの旅でも自由行動日は「ツアー飯」がないので、適当なレストランに入り、メニュー見て内容が理解できる料理を注文しましたが、味は「まあまあ」・・・対して、オプションツアーの「ツアー飯」は昼食、夕食とも上々の味でした。

   ウブド棚田レストランのツアー飯

 

バリ点描 その7 韓国人はどう思う

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 バリでは、かなり山奥の観光地にも両替所が有り看板を上げていますが、これらはたいてい古びていて、記載してある国名順もほぼ同じです。

 バリを訪れる観光客数は2023年統計で一位はオーストラリア、インド、中国、フランス、韓国と続くのですが「インド、中国、韓国」は看板に名前がありません。

 では三国の通貨は両替商で扱ってないのでしょうか?どうもそうではなさそうです。

 同地では大きな店ではクレジットカードや一部アプリを使えますが、道端の露店や小さなスーパーでは現金しか使えないので、韓国人や中国人の姿も両替所で見かけます。

 多分これらの看板は、三国があまり海外旅行をしなかった頃につくられて、使いまわされているのでしょう。

 愛国心が強く、日本に強い対抗意識を持つ韓国人は、一覧表に日本があるのに自国がないことを腹立たしく思う人もいると思います。

 

     両替所看板

 

バリ点描 その6 棕櫚葺き屋根

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 世界遺産タマン・アユンの見学時、境内に林立する「棕櫚葺き屋根塔群」の美しさに感銘を受けましたが、バリでは道路沿い100mおき位にある小さなヒンズー教寺院境内に「棕櫚葺き屋根の塔」が建っているところがあります。

 ツアーガイドに「棕櫚葺き塔をよく見るけど屋根葺き職人はいるのか?」と、聞くと「浄財を集めて新たに塔を建てる時や、傷んだ屋根をふき替える時に頼む職人は沢山いる」ということ。

 ティルタエンブル寺院を訪ねた時、丁度、境内の新築建物の屋根上で何人もの職人が棕櫚を葺いていたので、作業の様子をよく見ると日本の合掌作りの茅葺きのように「下地の枠組みに茅葺屋根を直接載せる」のではなく「板で葺いた後に、下地を載せ、その上に棕櫚を葺く」手順でした。

タマン・アユンの塔群

屋根葺きの様子