世界遺産タマン・アユンの見学時、境内に林立する「棕櫚葺き屋根塔群」の美しさに感銘を受けましたが、バリでは道路沿い100mおき位にある小さなヒンズー教寺院境内に「棕櫚葺き屋根の塔」が建っているところがあります。
ツアーガイドに「棕櫚葺き塔をよく見るけど屋根葺き職人はいるのか?」と、聞くと「浄財を集めて新たに塔を建てる時や、傷んだ屋根をふき替える時に頼む職人は沢山いる」ということ。
ティルタエンブル寺院を訪ねた時、丁度、境内の新築建物の屋根上で何人もの職人が棕櫚を葺いていたので、作業の様子をよく見ると日本の合掌作りの茅葺きのように「下地の枠組みに茅葺屋根を直接載せる」のではなく「板で葺いた後に、下地を載せ、その上に棕櫚を葺く」手順でした。

