2019年3月

 日々の出来事や写真、過去の小文、その他諸々を取り上げます。
 表題はホームページのタイトル候補だったのですが、咽(喉の上の方)、喉(喉の下、首のあたり)ということで落選しました。しかし因業に音が同じなので、わがままでかたくなな性格の自身にふさわしいと思い表題に復活させました。

ブレグジットを回避する方法について?

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 小生は輝かしい歴史を誇る「大英帝国」が凋落することを残念に思い、試行錯誤の結果、ついに「確実にブレグジットを回避できる方法」を見出しましたのでここに御披露いたします。
 皆さん覚悟してお聞きください!
 いいですか!
 それでは申し上げます!

 それは「アイルランド共和国の植民地になること」です!!
 
 荒唐無稽な話と思われるでしょうが、冷静に考えると「利点」が多くあります。
 先日テレビで「EU離脱したとたんに顕在化するイギリスとアイルランドの国境問題に関連し、国境ラインを挟んで双方に事務所を造った運送会社の話」が放映されていましたが、もうそんな心配はいりません。  
 また「EU加盟国アイルランド」の「領土」になるのですから「ブレグジットなんぞ」は雲散霧消してしまいます。
 ところで、イギリスのアイルランド侵攻は12世紀にはじまり、その後度重なる侵略により19世紀には完全に領土化。
 当然、アイルランド側も抵抗を続け1922年には独立をはたしますが、宗教の違いにより「北アイルランド6州」はイギリス側に帰属し、これが「国境問題」の遠因となりました。
 上記のごとくアイルランドは一方的な侵略と長年に渡る支配により多大な損害を受けたわけですからイギリスが「形だけの植民地にしてくれ」と言ったところで納得しないでしょう。
① 有史以来現在に至るまで侵略損害の「賠償金」をアイルランド政府に納め。
② 国内においてアイルランド人がすべての分野で自国民より優位に立つことを認め。
③ 「アイルランド政府によるGHQのような機関」を「三権」の上に置き統治してもらう。
ぐらいの条件は「植民地」として当然示すべきです。
 過酷すぎると思われるかもしれませんが、「ホンダ」がイギリス工場の国外移転を発表、トヨタも追随する意向を示しています。

 世界中の企業の「拠点」や「工場」もEU側に移ってしまい「ヨーロッパの最貧国」に転落してしまってからでは取り返しがつきません。
 かつてアジアの各地に多くの領土を持ち圧政を敷いていた「神国」も敗戦によりすべてを失い、ゼロから出発し、ようやく現在の地位を手に入れました。

EU諸国が「苦難に耐えてよく頑張った。イギリスを独立国としてまた仲間に入れてやろう」という「許しの日」が来るまで、被占領国の人民として、「耐えがたきを耐え」「忍び難きを忍んで」頑張りぬいてみてはいかがでしょうか。