2019年11月

 日々の出来事や写真、過去の小文、その他諸々を取り上げます。
 表題はホームページのタイトル候補だったのですが、咽(喉の上の方)、喉(喉の下、首のあたり)ということで落選しました。しかし因業に音が同じなので、わがままでかたくなな性格の自身にふさわしいと思い表題に復活させました。

中八木海岸釣行

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 今年の塩屋防波堤はミニチャリコの大量発生によりベラの食いが極端に悪く、ポートアイランド中公園防波堤も釣果はもう一つなので、思い切って神戸市を抜け出し、明石市中八木海岸に遠征。
 ここは以前、史跡巡りに行った折に目につけていた釣場で、心惹かれた点としては、
1、海岸の砂止堤が石積みでいかにもベラが潜んでいそう。
2、海岸は広く、明石海峡大橋・淡路島に臨み、砂止堤も須磨ビーチに見られる無粋なコンクリート製ではなく石積なので風景に溶け込んで感じがいい。
3、釣場は駅から徒歩10分程度と近い。
などがありました。
 さて、当日はお昼過ぎに現地に到着し、最寄りの砂止堤の先端からノベ竿を出しました。ところがミニフグの猛攻を受け針が何本も喰い切られてしまいます。
 20分ぐらいがんばってようやく赤ベラ1尾ゲットしましたが、

 「このポイントは捨石の幅が広いので沖まで浅い。ノベ竿の届く浅場にベラはほとんどおらず、ミニフグが群れている」

と判断して、ノベ竿を諦め短竿にリールを付け、10mくらい沖に仕掛けを飛ばしてみると、すぐに大きな魚信があり20㎝近いキュウセンが上がってきました。
 どうもそのあたりが捨石と砂地の境らしく、仕掛けを投入するとぼつぼつと魚信があり、4時間程でベラ、ミニチャリ、丸ハゲ合わせて13尾釣れたので納竿。
 塩屋防波堤のように数は釣れませんが、ベラの型は大きめです。
 ノベ竿が適合しない、少し残念な釣場でしたが、初回の釣行にしては、まあまあの釣果でした。

中八木海岸

釣果