幻の町後言

「小説」お読みいただいたでしょうか、病院長監禁事件に巻き込まれた主人公は自分のピンチの理由もわからないままに前川・渡辺医師の協力により脱出しましたが、主犯と相棒はまだ捕まっていないし、事件の全貌も分かっていません。

 主人公が入るはずだった「ゾーン」の実体は?顧問弁護士が告げた「生きている母」は主人公の前に現れるのか?医師達や港市警察の刑事、コンビニ店長、臨床心理士や鍼灸師は今後の展開にどうかかわっていくのでしょうか?

 ところで、第1部の主な舞台は「港市山奥の街」と「滋賀の病院の中」でしたが、第2部では、主人公の先祖の地である、山脈奥の集落、母が入院していたかもしれないサナトリウムやその前身の結核療養所についても語られます。

 謎は徐々に明らかになり、物語も完結しますので、乞うご期待ください。